ワクワクするアイテム、原発ホワイトアウトを探していませんか?ぜひこの機会に。
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原発ホワイトアウト [ 若杉冽 ]のレビューは!?
年齢不詳さん
現役官僚によるリアル告発ノベル。電力会社の余剰利益を巧みに使って政府を動かしている黒幕は誰なのか?どんな手口をつかっているのか?検察をも巧みに動かし不都合な要人を失脚させ、総理でさえもその操り人形でしかないということが分かりました。原発推進政策によって一番の利益を得られる悪の本丸こそ電力会社であり、電力の独占体制をこれからも維持するために原発再稼働をもくろみ、カネで政治家を操ろうとしています。原発を推進しようとしている勢力はすべてカネによって動かされています。国民が脱原発を進めるにあたり敵の手の内を知るための必読書です。東○電力は検察を使ってありもしない罪を新潟県知事に着せ失脚させたすきに柏崎原発を再稼働しようともくろんでいます。実際に検察は今新潟県知事にはりつき無言の圧力を新潟県知事に与えています。情報操作にまどわされないためにもこの悪のからくりを多くの方々に知ってほしいです。
年齢不詳さん
話題の本だったので読みました。話題を盛り込みすぎかな?と思いました。
年齢不詳さん
原発問題が東電や官邸など現役官僚ならではの筆致で描かれています。面白いですよ。
50代 男性さん
一読の価値あり これだけ事故処理に苦戦する原発 そもそも廃棄物処分場もない施設を、よくもまぁ今まで黙って使ってきたものだ。
40代 女性さん
どんどん惹きこまれていく物語形式で、サスペンスのように一気に読み終わりました。これが実態に基づいている。。と思うと、日本に住んでいるのが嫌になります。特に終盤の(仮想)テロの手口と、対処にパニック状態になるあたり、もし今自分の周辺で起こったらと思うと戦慄が走ります。今後引っ越す時も、危機を避けられる場所を。。と考えさせられました。
60代 男性さん
いっぺんに読んでしまうと、惜しいと思い少しづつ読んでいる。
50代 男性さん
フィクションなのか、ノンフィクションなのか・・・。実際、そうなんだろうなぁ、と思いながら読みました。
年齢不詳さん
◎電力会社の調達部は殆どの資材や物品を市価の20%アップで買い上げている。 そして、例えば東電なら取引業者が加入する(本書では)東栄会があって、取引業者が会員になっていて、そのうちの5%が会費として納入されプールされている。 20%のうちの5%が上納されても、大企業などの調達先にはよそで納入するのと比較すれば、15%の利益が丸々オンされるから納入企業にとってまさに東電さまさまだ。 そして東電は日本国家が電気法で認めているのだが、総原価の積み上げに一定の%をオンして利益にすることが出来る(総括原価方式)。 つまり普通の民間企業と違って原価が高ければ高いほど、利益の絶対額が大きくなるという魔法がまかり通ってきた。 業者は高く買ってもらってお得。電力会社もその方が利益総額がアップしてお得。燃料費が上がれば電気代を上げればいいだけだ。 銀行もお得だ。金を貸す金融機関からすれば電力会社は日本で信用度が最も高いお得な貸付先だ。 ◎しかし最後にお得でない気の毒な「毟り取られ集団」が残る。 それが電力会社と取引のない中小メーカーや商業者と、一般消費者の家計だ。 世界で最も高い電気代とガス代を払って文句一つ言わないやさしい日本人たち。 そんなこんなで集めた膨大な金(レントと呼ばれるらしい)が原子力ムラの活動経費の原資となり例えば対外工作費として使われてきた。 まるでイギリスやフランスの現代ノベルのように、こんな電力業界の仕組みが次々と描かれている。 この本に経産省の現役官僚が一枚かんでいるのは確かだが、この本は一人の作品ではなく、企業とメディアと官の若手がチームで製作した著作だと感じる。 こんな「日本を貪り食らうモンスター・システム」はおかしいと思いだした連中がやはり内部にいるのではないか? ◎この本を読んだ後、日本人は二つの収税制度、国家による従来の納税制度と、もう一つ電力代でカネを毟り取る制度があることを実感するようになる。 何しろ電気代の捕捉率は税金以上でほぼ百%に近い。 ここを押さえれば、引落日になれば確実に金が使用者の口座から東電の口座に自動的に振り込まれてくる。 もし3.11がなかったら、日本の電気がこういう仕組みで作られ、売られていることが表には出ないまま、使用済み核燃料がプールの中で数を増やし続けていっていたに違いない。
年齢不詳さん
JR北海道、東京電力、霞ヶ関、・・・組織の劣化は目に余ります。
40代 男性さん
現職の官僚の方が書かれているとのことでしたので、期待していましたが、正直普通の小説の域を超えていない印象でした。読み物としては「あり」だと思いますので星3つにしてます。